突然ですが、顏を触ってみてください。
肌は温かいですか?冷たいですか?
あなたが感じた「肌温(肌表面の温度)」が肌のコンディションに関わっています。
肌温は短時間で変化する
からだの中心部にある脳や内臓などの深部体温は、36.5~37.5℃に保たれています。
肌表面の温度の平均は32~35℃と低く、気温など環境の影響を受けやすい特徴があります。
健康な成人を対象とした研究では、わずか2時間の温度変化でも肌の状態が変わりました。
32℃の環境では皮脂分泌や炎症に関わる物質が増加して、22℃では乾燥やバリア機能の低下がみられました。
日常的な気温や室温の変化でも肌は短時間で影響を受けます。
肌温が変化するメリットとデメリット
<肌温が高いメリット>
・肌の血流が増えて酸素や栄養(ブドウ糖やアミノ酸など)が届きやすい。
・角層がやわらいでスキンケアの保湿成分がなじみやすい。
・洗顔時に毛穴の汚れが押し出されやすい。
<肌温が高いデメリット>
・高い状態が続くと皮脂の分泌が増えて、テカリや毛穴詰まり、ニキビの原因につながる。
・美肌に欠かせないコラーゲンが減少する可能性がある。
※高温でコラーゲンを分解する酵素「MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)」が増加する研究結果がある。
・紫外線に対するメラノサイトの反応が増強するので、より日焼けしやすく、シミができやすい。
<肌温が低いメリット>
・一時的に毛細血管が引き締まり、赤みやほてりを抑える。
・毛穴まわりの肌が収縮して、毛穴が目立ちにくくなる。
・肌のむくみが目立ちにくくなる。
<肌温が低いデメリット>
・低い状態が続くとバリア機能が低下しやすくなって、乾燥や肌荒れが起こりやすい。
・冷えた肌は保湿成分がなじみにくく、うるおいを十分に届けにくい。
夏の肌温対策
夏は肌温が上昇しやすくなります。
天気のよい日に日差しを浴びるだけで
肌表面の温度は数分で約40℃まで上昇します。
肌温が高いことにはメリットもありますが
上がりすぎた状態が続くと肌への負担につながります。
大切なのは「上げすぎない」「上がりすぎた状態を続けない」です。
日傘や帽子、通気性のよい服装で
肌温をコントロールしてください。
<おすすめアイテム>
皮脂の分泌量も増えやすい夏には
肌温のコントロールとともに
油分と水分のバランスを整えるスキンケアがおすすめです。
外側からは5種類のヒト型セラミド※1が角質層のうるおいを保ち、バリア機能の回復をサポートします。
内側からは酵素合成グリコーゲン※2が、保水力を高めるヒアルロン酸の産出を助けます。
余分な皮脂を吸着するシリカ※3を配合して、皮脂によるベタつきやテカリを抑えます。
油分と水分のバランスを整えるバランスケアローション(化粧水)
詳しくはこちら
※1 セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP(すべて整肌成分)
※2 保湿成分 ※3 皮脂吸着成分