読みもの -美肌理論-

世界が注目する肌治療

日本で夏のレジャーとして楽しまれる海水浴は世界各国で現代医学としても取り入れられています。 今回は海水浴を利用した海洋療法についてご紹介します。

海洋療法「タラソテラピー」

「タラソテラピー」は海水のミネラル組成が人間の血漿(けっしょう)に含まれるミネラルバランスと似ているので、海水に浸かる際に人体にもたらす影響を利用して病気の改善や予防を図る治療法です。 海水浴だけでなくパックや吸入なども医師の処方のもと行われています。

タラソテラピーがとくに盛んなのがアラビア半島にある「死海」です。 死海は塩化物の濃度が32%(海水の約10倍)以上でナトリウム、マグネシウム、鉄、臭素、カルシウムなどミネラルが豊富です。
酸やアルカリを表すpHが5.17と人間の皮膚表面に近く、肌荒れの軽減や傷の治りを早めて肌を健康に保つとして肌治療に取り入れられています。

海水浴での注意点

死海以外の海でもミネラルは豊富に含まれているので近い効果を得られます。 海水浴を楽しむ際に気をつけたいのは紫外線対策と保湿ケアの2点です。

海では海面や砂浜の照り返しで通常よりも紫外線量が多くなります。また、肌が濡れた状態だと紫外線透過率が上がるため紫外線による肌トラブルが起こりやすくなります。
海水浴のあとは肌の水分や皮脂が落ちやすく肌が乾燥しやすいので、シャワーなどで海水を流したあとはしっかり保湿することをおすすめします。