2010/7/10 土曜日

接触するもの。

皮膚科ではさまざまなトラブルのご相談がありますが、

肌に触れるものを見直すだけで

かなりの皮膚疾患が改善します。

先日スタッフが書いたパフの手入れもそうですが、

毎日皮膚にどんなものが触れているかを

いつも考えるようにすると解決策がみえてきます。

たとえば、人生の3分の1の時間を過ごす「寝ているときの接触」。

先日、右側だけニキビが治らないという女性に

就寝時の環境についてお聞きすると、

枕にタオルを敷いて3日ごとに交換しているとのこと。

そこで、摩擦の起こりやすいタオルを

沐浴ガーゼや手ぬぐいに代えていただき、

柔軟剤を使わずに洗濯をして

毎日交換するように指導しました。

2週間後、右を下にして寝る癖のある

その女性の肌にはニキビがでていませんでした。

「炎症を起こす犯人を探すこと」。

これは、私が治療薬よりも大切にしていることです。

HTML convert time: 0.191 sec. Powered by WordPress ME