見方を変えると。その2
昨日のブログでお伝えした
3つの肌トラブルに悩んでいる方は、
共通して「肌が乾燥する」とおっしゃる方が多いようです。
今日はこれを説明してみましょう。
1、「すぐ黒くなるから、日焼け止めは
いつもSPFが高いものを使っている」
SPFが高い日焼け止めは,
基本的に強い紫外線に当たるときのために作られています。
(つまり、毎日のように使うアイテムではありません)
SPF値が高いと紫外線カット成分の濃度が上がるので、
きめや毛穴に入り込みやすく、落ちにくい商品になります。
落ちにくい商品は、
洗顔で強めの洗浄剤を使ったり
こすったりしないと落ちないので、
このとき皮膚が作った保湿成分も一緒に落ちてしまって
乾燥肌一直線になるというわけです。
2、「ニキビがでて皮脂が出るのに乾燥する」
これも皮脂をコントロールするような下地が
毛穴に埋まりこむと洗顔で落としにくくなることが一因と考えられます。
また、ニキビ肌対策用のスキンケア製品には
アルコールなどの揮発性物質が配合されることが多いので、
脱脂されてバリア機能が落ちることで角質の水分が蒸発しやすくなり
乾燥肌になることがあります。
3、「皮膚が弱くて、よく赤みやかゆみがでる」
水着で肩を日焼けすると、赤くなったあとに
皮がむけてかさかさしますよね。
そう、炎症のあとには乾燥感がくるのです。
ごく弱い赤みでも、それを繰り返している人の乾燥肌は
乾燥ではなく、炎症によるものと考えられます。
この場合、いくら保湿しても治らないことが多く、
炎症を抑えるととても良くなります。
このように、
肌質が違っても同じ症状に悩むことがあり、
正しい対処法がわかると
あっさり改善することもしばしばあります。
どうか、あふれる情報に惑わされないように
根拠のあるスキンケアを。


