見方を変えると。
「色が黒いのが悩み。肌の白い人がうらやましい」
「皮脂ですぐにメイクが崩れる。
どうして私だけこんなにニキビに悩むんだろう」
「昔から肌が弱くて、使えるアイテムが限られる」
診察では、こんな言葉をよくお聞きします。
「自分は肌で損しているなあ」と思う方へ。
はたして、それがほんとうに損なのかというと、
かならずしもそういうわけではありません。
たとえば、日に当たるとすぐ黒くなる人は、
色白の人よりシミになりにくいというメリットがあります。
また、若いころにニキビに悩んだ脂性肌の人のほうが
乾燥肌の人より肌の老化が遅く、
しわになりにくい傾向があります。
そして、日本人は肌の炎症によって
色素沈着などの副作用がでやすい肌質をもっていますが、
いろいろな化粧品が使えない人のほうが
じわじわと肌を襲う、微小な炎症が生じないので
老化を最小限に抑えることができるのです。
このように、
見方を変えてみると
いいところもたくさんあるのです。
今の医学では、肌質ごと全部は変えることができません。
でも、トラブルを減らす方法はたくさんありますから、
自分の肌をもっと好きになっていただけるように
これからもスタッフともども頑張ってまいります。


